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あのチョコリングを抜いて、人気No.1の座に!? 「のび〜るとろりんチーズフランス」誕生STORY。
あのチョコリングを抜いて、人気No.1の座に!? 「のび〜るとろりんチーズフランス」誕生STORY。
2017.03.01 up

 

店内いっぱいに立ちこめる、こんがり焼けたチーズの芳しい香り。思わずうっとり目を閉じてしまうこの香りは、「のび〜るとろりんチーズフランス」が焼きあがった合図です。十字の切り込みになみなみと注がれたチーズが、今にも生地からあふれ出しそう。とろとろチーズが落ちないように慌てて頬張ると、濃厚でクリーミーなチーズが口の中でとろけて………あぁ、もうシアワセ♡

 

2013年10月に誕生し、瞬く間にアンティークを代表する商品となった「のび〜るとろりんチーズフランス」(ちょっと長いので、以下チーズフランスと呼びますね)。なんと、それまで不動の売上No.1を維持してきた「マジカルチョコリング」と並ぶ人気ぶりで、誕生から約3年で累計2,419,985個を突破(2017年2月末現在)。毎月、チョコリングと売上1位、2位を争うデッドヒートを繰り広げています。

 

左はおなじみの「チョコリング Mサイズ」、右が「のび〜るとろりんチーズフランス」です。

 

「大人も子どもも、みんなが大好きな甘いものといえば、チョコレート。そんなシンプルな発想から生まれたチョコリングと同じく、みんなが大好きなしょっぱいもの=チーズを使った看板商品があるといいな、と思ったのが出発点です」と広報の島津さん。それまで甘いパンが主力だったアンティークで、新たな挑戦となる開発が始まったのです。

 

TEXT : JUNKO KATO
PHOTO : YOSHIHIRO OZAKI [Daruma]

 

 


 

 

 

冷めてものびる、おいしいチーズ。このコンセプトをもとに、まずはオリジナルチーズの開発からスタートしました。チーズメーカーの協力を得て、さまざまなチーズの選定から配合まで、試行錯誤を繰り返したそう。

 

「豊かなコクと旨みが持ち味のゴーダチーズ。ミルキーでほのかな甘みがあり、独特の弾力を生むモッツァレラチーズ。日本人の味覚に合わせて、クセのない2種類のチーズをベースにブレンドしています。苦労したのは味だけではありません。チーズが柔らかすぎると、焼いた時に生地から吹き出してしまうし、硬すぎると口どけがよくない。納得のいくテクスチャーにたどり着くまで、改良に改良を重ねました。また、チーズソースの中にキューブ状のモッツアレラチーズをちりばめたのもポイント。とろりとした舌ざわりの中に、もちっとした食感を感じていただけると思います」。

 

焼き立てのチーズフランスは、こんなにものび〜る!!

 

そんなインパクトのあるチーズソースを受け止めるのは、表面はカリッ、中はもっちりとしたフランスパン生地。チーズの香りに負けないほのかな塩気、しっかりとした噛みごたえがあって、チーズの余韻を長く楽しめます。絶妙に計算された全体のバランス感、さすがの一言です。

 

島津さんにお話を伺いながら工房をのぞかせてもらうと、ちょうどフランスパン生地の1次発酵が終わったところ。生地を伸ばしてたっぷりのチーズソースを包んだら、くるっとひっくり返してハサミで十字にチョキン! チーズがあふれ出てしまわない、ギリギリの大きさに切り込みを入れていく様子は、まさに職人技です。

 

 

門外不出のオリジナルチーズソースをた〜っぷりのせていきます。

 

キューブ状のモッツァレラチーズをふんだんにトッピングして…

 

チーズがこぼれないよう、ていねいに包んで…

 

生地の表面にシュレッドチーズをふりかけて、いよいよ培炉でしばらく発酵させていきます。

 

「季節や店舗によって多少違いますが、上火は260度、下火は210度程度で約20分かけてじっくり焼いていきます。きれいなグラデーションの焼き色がついて、ふっくらと丸く焼き上がるのが理想。焼きたてのうちに、エキストラバージンオリーブオイルを表面に染み込ませたら、ようやくできあがりです」。

 

 

 

ど〜ん!焼き立てだ〜!

 

ちょっぴり焦げた表面のチーズはカリカリと香ばしく、中の生地は冷めてもふわふわ。印象に残る食感のコントラストは、この仕上げに秘密がありました。生地だけの部分も風味豊かで、「どこから食べてもおいしいように」という職人さんの気持ちが伝わってきます。

 

 

とろとろ〜♫

サクとろ〜♫

 

ずっしりと重みのあるチーズフランス。家族でも一度では食べきれないボリュームだし、時間が経ってもおいしくいただくコツを知りたいですよね。「自宅で温め直すときは、食べる分だけカットして、ホイルでくるんでからトースターで加熱してください。そうすると、表面が焦げることなくカリッとした食感がよみがえります」と島津さん。朝ごはんやランチで楽しむのはもちろん、ブラックペッパーをガリガリ挽いて、ワインに合わせても相性抜群! これは家飲みの定番になりそうです(笑)。

 

 

ぜひお店で購入してみてください〜!

 

そうそう! 時期によって、チェダーチーズ入りの白パンだったり、和風テイストだったり、期間限定の姉妹バージョンも登場するので、ぜひチーズ好きの方はコンプしてみてくださいね。

profile
ryotaevina

加藤 絢子|junko kato

雑誌編集を経験後、2006年よりフリーライターとして活動。企業の広告、Webサイトを中心としたライティングを手がける。最近ではフードコーディネーターとタッグを組み、食品メーカーや飲食店、ガス機器メーカーなどのレシピ開発や食を通したライフスタイルを提案。プライベートではお酒と旅とアウトドア三昧。アンティークの推しメニューは「塩パン」。野菜をサンドして朝ごはんにしてもいいし、バターと塩が効いているのでワインのおともにも♡

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